2023年7月29日土曜日

《高校野球》県大会決勝戦で母校散る…、高校生時代の部活の思い出。

このクソ暑いのに野球なんて…、もう30年以上も昔の高校生だった頃、そう思ってました。実は今でも同じように思ってます(苦笑)

今はどうなっているのか知りませんけど、当時は準々決勝1年生、準決勝2年生、決勝3年生と応援に駆り出される事になっていました、それも出校日扱いで。なので行かなきゃ当然欠席です。それくらいなので県大会が始まる前に「応援の練習」なる行事がありました。

グランドの一角は野球部専用の練習場でバックネットの裏がスタンドみたいになってまして、クソ暑い中、応援歌を大声で歌う練習とかです。これは学校行事なので有無を言わさず参加です…。そういう理不尽があった上、上記の通り強制応援ですから、ずっと文科系の部活だった自分たちは 一計を案じました。

その秘策とは準々決勝から決勝戦あたりの日程を予想しておいて、自分たちの部活の合宿(普通に楽しいキャンプでした(笑))をぶつけるんです、野球部も自分たちの「理科部」も同じ部活動ですから、公休として堂々と応援をサボっでました。わはははははは…

 理科部の中には幾つか班がありまして、自分は星を見る「天文班」に属してました。

学校の備品の後藤光学のずっしりと重い屈折赤道儀望遠鏡(口径60mmだったかな?)の入った頑丈な木箱をエッチラオッチラ…と鉄道を乗り継いで山中まで行ったのを思い出します。別に街中だろうが山の中だろうかF値の暗い望遠鏡で夜空を眺めても大差はないのですけど、あれは天文班のシンボルみたいなものでした。

他に装備には当時でも古臭く思えたペンタックスの一眼レフカメラがありました。当然フィルムカメラです。使用フィルムはトライXとか、ネオパンSSS。白黒フィルムは現像から印画まで自分たちでやってました。 

うちの学校が準決勝でコールド勝ちした相手校出身の看護師さんと高校野球の話で盛り上がったことは内緒です(笑)

自分たちの学校が負けたからには、ぜひ中京に勝って欲しかった、それなら納得できたのに…と残念がってました。

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