2023年7月31日月曜日

足底版が完成したので入院後53日ぶりに靴を履きました。週末には退院も。

足底版(親指が欠けた現在の足の形にフィットする中敷きのようなもの)がいよいよ完成して午前中に受け取りました。さらに今日の診察後の処置からは、従来のグルグル巻きの包帯ではなく、ガーゼをテープで固定するだけの簡易な方法に代わりました。それでタイトルのように53日ぶりに靴を履く事が出来ました。

自動車で送ってもらい入院した時は慌てていたせいもあってスリッパで来てしまったので(笑)、恐らく靴を履いた最後の日は、きっとその前日だったと思います。

今日の午前中もスリッパで左足は踵歩きで歩く練習をしていましたが、夕食後に、この写真のように靴を履いて15分ばかり歩いてみました。恐る恐るではありましたが、つま先を床につけて歩いてみましたけど、普通っぽく歩くことができました。

ちなみにこの靴、足底版を入れる為わざわざワークマンで買ってきてもらったものです。靴は仕事で履く事が多いと説明したら、それなりの靴を探してきてくれました。ギブス室の人には大感謝です。

これで何も問題が無ければ週末に退院出来そうです。

アニメ「機動警察パトレイバー アーリーデイズ」1988年。オタク談義。


テレビ放映が1988年のアニメです。レーベル誕生40周年ということでYouTubeに期間限定配信されているものをラッコ式にて(笑)、視聴しました。

テレビで放送されてから今年で35年も経っているので、これをリアルタイムで観ていた自分も歳をとったなあ…、とつくづく思います(苦笑)

引き算すると当時24歳。大学を出て「なんだかなあ…」と迷いを感じつつ社会人やり始めた頃です。そんなわけで「オタク」と呼ばれ始めた最初の世代じゃないかと思います。シリーズものとして長く続いたウルトラマン、仮面ライダー、ヤマト、ガンダム、戦隊モノ…等を全て最初の放送をリアルタイムで観てました。

今でこそ「オタク」って言われても差別的な意味は少なくなっている気がしますけど、当時「オタク」といえば「ダサい」「小汚い」「暗い」の3拍子揃った存在でした。わはは…

ようやく本題に戻って「機動警察パトレイバー」という作品ですけど(苦笑)、漫画やアニメが同時進行するメディミックスな作品です。漫画の「ゆうきまさみ」さんは、それ以前の「究極超人あ~る」の頃からのファンだったので、アニメの放送を楽しみにしていたのを思い出します。 

テレビアニメは先行していた漫画版のキャラクターをほぼ踏襲していました、たまにギャグに走る部分とか。この後に劇場版が出来ますが、漫画版のキャラクターのテイストは随分薄くなって、押井守監督の趣味趣向が前面に出ています(と言っても決して嫌いじゃありませんが(笑))

2023年7月30日日曜日

号外‼、病院から豊田おいでん祭りの花火が見えました‼

七夕まつりの記事を書いたときに紹介しましたが7月末は豊田おいでん祭りです。

ずっと長い間、豊田市とその隣のみよし市に住んでいたので、おいでんの花火は馴染があります。現在入院している病院は豊田市内にはありますが打ち上げ場所から随分離れているので建物の影とかで見えないだろうなあ…と思っていたら、看護師さんが見える場所を教えてくれましたので冷房の効いた部屋で花火を眺めることができました。

午後19時から花火が始まりました。

 右の画像は7時20分頃の様子です。まだ空は明るかったですが花火の音が「どーん‼」と響いてきましたし、遠くに花火の閃光が見えてました。 拡大すると2枚目の画像です。

 

 

 

 

ボケボケで手振れで不鮮明ですが、確かに花火が炸裂しています(笑)








 そして空がもっと暗くなった19時35分くらいになると、はっきりと大輪の花火が見えるようになってきました。

 

 

 

 

拡大すると4枚目の画像です。相変わらずのボケボケと手振れですけど(笑)、雰囲気は伝わるかと。



 花火が見える場所を教えてくれた看護師さんには大感謝です。

今日はウナギが食べれたり、花火が見れたりと良い1日でした。


今日は《土用の丑の日》、病院の夕ご飯は特別でした(^^)

今日は「土用の丑の日」、この日はウナギにとっては厄日ですが(苦笑)、さっき頂いた夕ご飯にもウナギが一品添えられてました。

お膳に通常とは違う紙が1枚添えられてました。

いつも全部の容器に蓋がしてあるのですけど、蓋を開けるのが、とても楽しみでした。開けた瞬間、おーー‼って感じです。

 

拡大してみると、こんな感じ。

献立表を見ると「ウナギ入り卵あんかけ」とありました。丼にする感じではないので、スプーンで食べました。きっと献立を考えている人も頭を捻ってくれたのでしょう。とても愛しかったし、大感謝です💛


映画「ファースト・マン」 (2018年)

昨日、ベットの上に寝そべって、いつものようにラッコ式鑑賞で観た映画です。この映画もアマゾンのプライムビデオにて視聴してます。

最近、タイヤのラジオCMで「イーグルは舞い降りた」と言う言葉を聞いたこともあって、この映画を選びました。この言葉も主人公の言葉として映画に出てきます。

主人公のニール・アームストロングはアポロ11号の船長として月面に人類で初めて一歩をしるした人物で、この映画は彼を描いた伝記映画です。

これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である

彼が月面に足を踏み下ろした時の言葉は超有名ですが、この言葉、つまり当時の通信記録をウィキペディアで聞くことができます

ちなみに人類の月面初到達という歴史的な出来事があった1969年7月24日、自分は当時5歳と7カ月でしたけど、残念ながら全く何も覚えてはいません(涙)、当時世界中で4億5千万人が何らかの方法でこの出来事を見守っていたという事なのですが…、それでも子どもの頃からSFっぽい特撮モノとか星とかは大好きだったので、遠い影響はあったかも…なんて思います。

映画の中でニールは寡黙で家族でさえ何を考えているのか分からないような…、とりとめのない人物として描かれています。記者会見でも気の利いたことが言えず、場を盛り上げる事とか苦手な、今の言葉で言うと「陰キャ」になるのでしょうか。少なくとも雄弁な英雄的な人物では無かったのは確かなようです。この映画が伝記映画ということもあって淡々と出来事が描かれてます。

歴史的な偉業という点ではコロンブスのアメリカ大陸到達、リンドバーグの大西洋単独無着陸飛行に並ぶと思います。

コロンブスのアメリカ大陸到達に関しては既に何世紀も前にバイキング達が到達して小規模な入植地をつくっていたらしい…という話もあります。リンドバーグの大西洋横断飛行は事実としては間違いありませんが「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な彼の言葉は後世の創作だとか。

それに比べてアポロ11号の月への挑戦は秒単位で記録が残されていて、現代史の1コマになってます。

次の人類の偉業は火星への到達でしょうか。

宇宙への進出と言えば。1972年のアポロ17号以降50年以上も途絶えている月面着陸を再度目指す「アルテミス計画」も気になるところです。

2023年7月29日土曜日

《高校野球》県大会決勝戦で母校散る…、高校生時代の部活の思い出。

このクソ暑いのに野球なんて…、もう30年以上も昔の高校生だった頃、そう思ってました。実は今でも同じように思ってます(苦笑)

今はどうなっているのか知りませんけど、当時は準々決勝1年生、準決勝2年生、決勝3年生と応援に駆り出される事になっていました、それも出校日扱いで。なので行かなきゃ当然欠席です。それくらいなので県大会が始まる前に「応援の練習」なる行事がありました。

グランドの一角は野球部専用の練習場でバックネットの裏がスタンドみたいになってまして、クソ暑い中、応援歌を大声で歌う練習とかです。これは学校行事なので有無を言わさず参加です…。そういう理不尽があった上、上記の通り強制応援ですから、ずっと文科系の部活だった自分たちは 一計を案じました。

その秘策とは準々決勝から決勝戦あたりの日程を予想しておいて、自分たちの部活の合宿(普通に楽しいキャンプでした(笑))をぶつけるんです、野球部も自分たちの「理科部」も同じ部活動ですから、公休として堂々と応援をサボっでました。わはははははは…

 理科部の中には幾つか班がありまして、自分は星を見る「天文班」に属してました。

学校の備品の後藤光学のずっしりと重い屈折赤道儀望遠鏡(口径60mmだったかな?)の入った頑丈な木箱をエッチラオッチラ…と鉄道を乗り継いで山中まで行ったのを思い出します。別に街中だろうが山の中だろうかF値の暗い望遠鏡で夜空を眺めても大差はないのですけど、あれは天文班のシンボルみたいなものでした。

他に装備には当時でも古臭く思えたペンタックスの一眼レフカメラがありました。当然フィルムカメラです。使用フィルムはトライXとか、ネオパンSSS。白黒フィルムは現像から印画まで自分たちでやってました。 

うちの学校が準決勝でコールド勝ちした相手校出身の看護師さんと高校野球の話で盛り上がったことは内緒です(笑)

自分たちの学校が負けたからには、ぜひ中京に勝って欲しかった、それなら納得できたのに…と残念がってました。

抗生剤の投与終了と週末恒例お買い物。

入院当初は午前と午後の10時前後に各1時間くらい掛かって点滴で、5週目からは毎食後のカプセルで続いていた抗生剤投与がようやく昨日で終わりました。

ちょうど7週間でした。

これからは薬に頼らずに自分の身体だけで黴菌と戦うのだなあ…、なんてしみじみと思いましたね。

朝と晩は糖尿病の薬があるので、全くお薬がなくなった訳ではないけど、今日のお昼ご飯だけは薬を飲まなくてよくなりました。

入院してからの食事の時に薬を飲むためにお茶を少し残しておく習慣が定着していたので、今日の昼食は思いっきりお茶が飲めました(笑)

週末は毎週のように売店まで車椅子に乗って買い物に出かけてます。

今日は小容量のシャンプーと髭剃りを買ってきました。髭剃りは家で使用中のものを攫うようにして1本だけ持ってきたものを使ってましたが、さすがに7週間目にもなると全く切れなくて…

時間の経つのは早いです。

2023年7月28日金曜日

あんまりソワソワしないで~~♪♪

タイトルのとおり、今日は何だかソワソワしっぱなしでした(苦笑)

その原因は何故だか言えば昨日の血糖値が高かった件とか、ひょっとしたら今日が抜糸かもしれないかとか、洗濯してたら予想時間に終わってなかったとか、ずっと身体を動かしていなかったのでリハビリも兼ねて動かなくちゃな~とか…

現在の病室は右の画僧では一番奥の右側で、この時の背中は壁になってます。病室を出て壁にタッチして戻る事を休憩をはさみながらですけど、飽きもせず4回実行しました。

途中には窓の外にオブジェがあったり、向こう側の突き当りのガラス扉からは景色が見えたり、 それなりの楽しみはありましたね。

その結果と言っちゃなんですが、スマホの歩数計を見ると、19時現在で2892歩も歩いてました。今までの入院中は約1/4程度の歩数でしたから、ずいぶんウロウロと歩いていたのだなあ、と自分でも呆れました(笑)

左足は先端を床につけずに踵で歩いていたので歩幅が狭いので、思ったほど距離は伸びてないと思います。ちなみに夕食前の血糖値は142でした。200が注射ラインなので、余裕のクリアです。

そしてお気づきかと思いますが、タイトルはアニメ「うる星やつら」の「ラムのラブソング」からです。当時自分は大学生で、放送時間に間に合わないと友達の下宿に転がり込んだのして毎週必ず見てました(遠い目)

昨日の夕食前の血糖値が普段よりも高かったので、つい気になって…

久々に画像アップする今日の昼ご飯です。毎回お膳に添えられている献立表には何カロリーかが記載されているので、これ全部で768kcal。

まあ、この数字は普段は特に気を留めることもないのですが、昨日の夕食前の血糖値が203もありました。これ入院した当初以来6週間ぶりの高い数値でして…

血糖値が200以上の数値になると食事前に注射が1本必要になってしまいます。もちろん注射が嫌だとか言えるような年頃ではないけど(笑)、注射なんて無い方が嬉しいのは確かです。

今日の昼ご飯の献立は右の画像のとおりです。

デザートにムースとゼリーと2個もあって、プチ豪勢な感じです。甘いものが好きなので大歓迎ですけど血糖値が気になり始めると、つい考えてしまうのが悪い癖です(苦笑)

天真爛漫な子供時代が懐かしい…

2023年7月27日木曜日

今日はじめて出来た事。そして入院48日目、ついに退院の話が出ました‼

今日、陰圧治療器が外れてから2度目のシャワーでした。

1度目の時は車椅子に乗せてもらって浴室まで行き、そこで包帯やガーゼを外してもらい、帰りも車椅子を押してもらって病室に帰る…という段取りでしたが、今日は最初から一人で車椅子に着替え等を乗せて乳母車みたいに押して歩いて浴室へ行き、包帯等も自分で外し、帰りは車椅子で自走して病室に帰ってくるという、ほんの少しアップグレードした段取りでした(笑)

「はじめてのお使い」というテレビ番組のコーナーを思い出しながら、自分で自分の頭を撫でてやりたいような気分でした。ほんの些細な事に過ぎないですけど、自分で出来ることが増えるというのは、なんとなく楽しい事ですね。 

その後に看護師さんに処置をしてもらいました。その直前に記念撮影した(苦笑)、自分の足です。

処置してもらった後に連絡があって診察室まで行ってきたのですが、その時ついに退院の話が出ました‼

まだ縫合してもらったものの抜糸していない箇所があるので明日か来週の月曜日に抜糸を行い、月曜日には歩行用の足底板が出来るので1週間リハビリに励んだ後、週末の土曜日に退院できるのが最速コースみたいです(笑)

その後は体力が戻るまで、通院しながら自宅療養をする事になるようです。

植物用のワクチンって何⁈

つらつらとツイッターを眺めていたら、なんとも興味深いツイートがありました。ツイートを読みながら、植物ワクチン⁈、ワクチン接種済みのキュウリ⁈、漫画風の表現なら頭の上に巨大な「」の文字が浮いてるようなモヤモヤした感じです。

海野は就労支援施設に勤めてまして、利用者さんが使う農園の管理も仕事なので農業には関心があります。

効率と利益だけを考えれば、遺伝子組み換えやら植物用のワクチンとか、今までにない新技術の導入も仕方がないかもしれないけど、口に入れる食物だけに、そんなワチャワチャしたものを使ってほしくない。少し見栄えが悪くっても従来からの方法で作った作物が好ましく思います。

コストを考えれば地産地消を前提とした有機栽培で問題ないと思うし、 もう一歩進んで「農薬や化学肥料を使わない、田畑を耕さない、除草しない」自然そのものを重視する自然農法が好ましいと思う。

今までの日本の農業って、耕すことや除草・種まき等に莫大な労力をかけ、毎年毎年農薬や肥料を投入するために莫大な費用をかけ…。その挙句、毎年地力が低下してしまい、さらに労力や資金をつぎ込む羽目に。いつか破綻するサイクルです。こんなもの、ちっとも持続可能じゃありません。

 

ポチッしといたら予想に反して落札できちゃった【MEADE ETX-70AT】

入院生活の徒然に(笑)、まさかこの値段では絶対に落札できないだろうと思いつつ、お気楽入札しておいたら予想に反して誰も入札しなかったので落札しちゃいました。

アメリカの望遠鏡メーカーMEADE社製の自動導入天体望遠鏡「ETX-70AT」(口径70mm、焦点距離350mm。架台は経緯台)です。20年くらい前に発売された機種ですけど、今でもアマゾンで扱われているようです。情報を漁っていたら発売当時の紹介記事がありました。

肝心の落札価格は税込みで4400円、この値段で送料込み。保証なしのジャンク扱いてすけど、この値段なら納得です。

説明の画像では光学系も綺麗そうでしたから、仮に駆動系の機械部分が壊れていても分解して鏡筒だけの利用でも十分に価値ありです。説明を読む限りアイピース(接眼レンズ)の有無は不明でしたが、幾らでも自宅に転がっているので問題なし(苦笑)

他にも同じ望遠鏡が出品されていましたけど、画像にも写っているハンドコントローラー無しの送料別で5000円超の値段だったので思わず食指が動いた訳です。あはは…

 ちなみにアメリカ製なので日本語の取説などは付属しないようです(漫画の簡便なものはありそうでしたが)。ネット上にマニュアルがありましたが英語でした。

 これには正直「ありゃ~‼」と思いましたが、めげずにYouTubeを見ると。使い方の解説動画が幾つも上がってました。ただし英語ですが…

この望遠鏡は保証のないジャンク品なので動作チェックからのスタートになりますけど、某スぺオペの登場人物の台詞を借りるなら、伊達や酔狂の天文趣味なので、手間や時間など惜しみなく投入可能です(笑)

さあこれて退院して帰ってからの楽しみが増えました。これを糧に頑張りま~~す‼


2023年7月26日水曜日

何やら不穏な空模様。

夕方の19時少し前に妻の美奈子さんとLINEしていたら、愛知県の江南市では雷が鳴って雨が降り出したとのこと。

えっ‼と思って、カーテンを開けて窓の外を見ると、北西の空には黒い雲がモクモクと湧いている感じだ。

豊田市は愛知県の1/5くらいは占める広い市だけど、病院のある場所から北西方向の彼方にあるのが濃尾平野の真っただ中の木曽川流域で、その川の南にあるから付いた名前が「江南市」だったりする。

うちの犬は雷鳴とか花火の大きな炸裂音が大の苦手で画像を送ってもらったら、おびえた様子で写っていた。写真を撮ろうとすると絶対に顔をそむけてしまう照屋さんだ😃

 

雨が降って日中の熱気が少しでも霧消すれば多少は過ごしやすくなるかもだけど、何しろ現在は「災害級の猛暑」が続いている。

ちょっと昔なら、夕立の後は昼間の熱気が引いて涼しくなったね…、なんて顔を見合わせて笑えたものけど、最近は雷雨の後はムッとした湿気が増すだけで「夕立後=涼しい」って感じも無くなった気がする。

これも温暖化の影響なのかしらねえ…

父親が新型コロナに感染したという話を聞きました

昨日、妹が来た時に話を聞いたのですが、実家で弟と同居している父親が新型コロナに感染したそうです。

症状は軽く、それほど大した事はないという話で、それでもまあ電話をしようと思いました。が、携帯は持っていてもほぼ出てくれない父なので(苦笑)、そうかといって玄関に置いてある固定電話に掛けるのもなあ…、なんてグダグタと考えていたら、遅い時間になってしまったので昨晩は電話はできませんでした。

その父と同居している弟は運送業に従事しています。新型コロナが5塁相当に移行したので症状が出るまでは通常通りの出勤だそうです。自分が勤めている就労支援の施設では、家族に感染者が出たら濃厚接触者なので出勤は見合わせになったはず。自分が入院している病院でも以前と比べればお見舞い等も緩和されているとは言っても、まだまだコロナ以前の昔と比べれば厳しいです。

学校は既に夏休みで、一般社会も間もなく盆休み。以前のように新型コロナにピリピリするのは如何かとは思いますけど、かと言って何もかも良くなったみたいに旅行番組等でTVが煽り、それに合わせて大多数の人が遊び惚けるのは、なんだかなあ…と思ってしまいます。

2023年7月25日火曜日

妹がお見舞いに来てくれて、植皮後初めてシャワーも浴びれて…、いろいろあった今日の午後。

昨日、お見舞いは嬉しいとブログに書いたら、今日は妹が来てくれました。このブログを読んでいる筈はないので(書いているという事は先ほど教えました)、もちろん来てくれたのは偶然でしょうけど、なかなか面白い出来事です。

そして今日は植皮をしてから初めてシャワーを浴びました。

着替えも含めて30分間の持ち時間なので、髭を軽く剃って頭と身体をサッと洗ったら終わりです。足の手術痕も泡で洗い流す程度だったらOKと言われていたので恐る恐る手を伸ばし、初めて自分の足先に触れました。自分の足ながら見慣れていないので何とも妙な、不思議な感じでした。

それからギブス室から呼ばれたので車椅子で向かうと、医療用の足底板(インソール)を作るために足をラップでグルグル巻きにされてから石膏で型をとってもらいました。

足底板は来週の月曜日には完成するそうです。少しずつ退院に近づいてきました。


お見舞いは嬉しい。でもコロナの余波で現在もお見舞いに制限が…

おはようございます。入院してから早寝早起きになりました(笑)

夜になって暗くなると程なくして寝、空が明るくなる頃には起きる…みたいな感じです。 今朝も4時半頃には起きてました。ずいぶんピンボケですが、左の画像はその頃の外の様子です。

まあ、部屋の明かりが点るが6時、それよりも早くからゴソゴソすると同室の方の迷惑なので、その時間まではベットの上でメールをチェックしたり、ヘッドホンで音楽を聴いたりしていました。余裕をもって6時半を過ぎてから着替え、コインランドリーまで歩いて行ってお洗濯。9時少し過ぎには終わってる筈です。

昨日、妻の美奈子さんがお見舞いに来てくれまして、家で愛用していたニッパータイプの爪切りと、これからリハビリに必要になる靴などを持ってきてくれました。 

6月に入院した時は発熱で半ば朦朧としていたので、帰りの事など考える余裕とかなく、室内用のスリッパを履いたまま来てしまいました。

美奈子さんは、いつもは週末の金曜日に来てくれるのですけど、先週の金曜日はこんな理由で来れなかったので…。今週末の金曜日は月曜に来たから見舞いは無しで、来週の金曜までお預けだそう…(涙)

1週間くらい前からTVのニュースなどでも決して大きな扱いではないですけど、コロナの再拡大ということが出ています。それより前から病院ではお見舞いの制限が続いていたこととか、知り合いに入院している人がいる人以外は知らないんじゃないかと思います。

この病院では制限が緩和されたとは言っても、お見舞いは家族限定で病室に入れるのは2人まで、時間も14時から16時までの間で30分間だけです。

2023年7月24日月曜日

今日も夏空。きれいな空とは思いつつ、退院後の夏バテに恐怖する日々…

毎日窓の外を眺めるだけで雨に降られることはない入院生活を送っている身なので、今年の梅雨は何だか唐突に終わってしまった…みたいな感想しかないのですが(苦笑)、今日も窓の外は夏空が広がってます。

天気予報を見ると、今週は35℃前後の恐ろしい数字が並んでいますが、退院というゴールがそろそろ見えてきた自分にとって恐ろしいのは、窓の外の夏の暑さです。

まだそれほど暑くなかった6月中頃に入院したので、たぶん夏の暑さに何の耐性もないと思います。 つまり、退院した途端、いきなり夏の猛暑の真っただ中に放り込まれることになります(笑)

つまり、もう退院した瞬間に夏バテが確定みたいなことになるのではないのかと思うと憂鬱です。筋肉もがガタ落ちで連続して300歩も歩いたら息が切れる惨状(涙)

追加のどうでもいい話ですが、画像に写っている緑の丘の向こう辺りに10年近く暮らしてました。あの辺りは「みよし市」になります。懐かしいなあ…

2023年7月23日日曜日

自分の足の素の姿を見られるようになったこと。三日月を見て思ったこと。

今日で入院してから6週間と2日が経ちました。そしてズッと傍らにあった陰圧治療器が無くなってから3日目です。

先日の金曜日までは陰圧治療器が足に貼り付いたので診察のある火曜日と金曜日にはそれを外して先生が診てくれるのですが、自分といえば天井を眺めているだけで、素の状態の自分の左足を直接見ることはありませんでした。しかし陰圧治療器が外れてからは、診察のない日は看護師さんが病室で薬を塗って新しい包帯を巻き直してくれるようになったで、ようやく自分の足全体を直接見ることが出来るようになりました。

あるべきところにあった親指が根元手前からそっくり無くなっているので、さすがに相当に違和感はありますが、それほど長く掛からずに新しい状態に慣れてしまうとは思います。

ただ時々、もう無い親指の先っぽ辺りが痛痒いような感覚があって、そんな時は妙な気分になります。 

引っ越して後の今の病室は西陽が厳しいので15時過ぎになるとカーテンを閉め、19時を過ぎて暗くなってくるとカーテンを開きます。それは明るくなったら目が覚めていたいからです。まあ特に早起きしても入院中なので何もする事なんて無いのですけど、カーテンを閉めたまま暗いままにしておくとダラダラと1日過ごしてしまいそうで少し怖いのです。とんだ貧乏性ですねぇ(苦笑)

そんなわけで今日の夕方にカーテンを開けた時、ガラス窓の向こうに広がる昼間の明るさがまだ残っている空の高いところに綺麗な三日月が白く輝いていました。あの月が満月になる頃には退院できていたらいいのになあ…

日本三大七夕まつり。仙台、平塚、えっとその次は…

ネットをふらふらと徘徊していたら(笑)、今度の週末、7月27日(木)から30日(日)までの4日間は愛知県の一宮市で開催される「おりもの感謝祭 一宮七夕まつり」であるらしい。

今、家からは遠い豊田市の病院に入院していますけど、お祭りのある一宮市に隣接する江南市というところに住んでいます。そういう意味では全く無縁という事でもないのですが、人混みが苦手なのも手伝って全く失念していました。

海野は尾張北部の出身ではあるものの大学を出てから30年近く豊田市近辺で暮らしてきたので、通りを踊り狂ったり花火が揚がる「豊田おいでんまつり」の方がまだ馴染がります、なんて言っても「おいでんまつり」に行ったことも2度くらいしかないですが(苦笑)

さて、この記事タイトルの「日本三大七夕まつり」というものがあります。

これには諸説あって 1位「仙台七夕」、2位湘南ひらつか七夕まつり」というところは動かないのですが3位に一宮の七夕祭が入るのか、それとも同じ愛知県内で開催される「安城七夕まつり」が入るのか…。両方とも観客者数は100万人を超えるそうで、だったら「4大七夕」と素直に言えばいいのに…

何故か4年ごとのオリンピックから近所の学校の運動会に至るまで「1位金メダル、2位銀メダル、3位銅メダル、以下無し…」であり、さらには3位までには表彰台があって…と、4位 との間には隔絶した差があるように頭に刷り込まれ過ぎて、それで3位争いが重要視されるのでしょうか。

いっそのこと「4位鉄メダル」にすればいいかなあ…、なんて一瞬妄想しましたが、まあそうなったとしても今度は4位5位の間に差が出るだけで、何も問題は解決しないですね(苦笑)

2023年7月22日土曜日

映画「海街diary」 (2015年)

入院生活の空いた時間を利用してラッコ式鑑賞で😅、先に観た「吉祥天女」と同様に吉田秋生さんの漫画を映画化した「海街diary」を観ました。

 

原作の雰囲気をそのまま生かして、とても上手く綺麗にまとまった映画でした。原作の漫画の内容とは些細な差異はありましたけど全く違和感を感じることなく観ることができました。原作にあるある幾つもの印象深いエピソードを丁寧に描いてるなあ、と感心したくらいです。

音楽は菅野よう子さん。しっとりと情緒深く自然な感じで映画に趣きを添えてました。今もこのブログの記事を書きながらAmazonmusicでサントラを聴いてます。

2次元の漫画から3次元の映画なので演ずる人による影響は当然なのですが、平均1.5倍は美化されているなあ、と感じました。特に三女の千佳ちゃん。実は漫画を読んでいた時のイメージが森三中の村上知子さんだったので😅

原作が2006年から2018年まで不定期連載されていたので、コミックスも当然不定期に出版されてまして、本屋さんで新館を見つけると飛びついてレジに持って行って買っていた事を懐かしく思い出します。

この映画を観ながら「diary(日記)」についても、つらつらと考えてました。

日々いろんな出来事があって誰もがそれに翻弄されながら生きています。喜んだり悲しんだり泣いたり笑ったりと、その結果が明日に繋がっていく。それを文字にしたのが日記であって、変化の積み重ねの結果が今の自分そのもの。

映画の中で柱に身長を刻むシーンがありましたが、それだって日記そのものだと思いました。そして映画の中で何度も描かれている重要なアイテムが「梅酒」の存在。香田家で毎年行われる「梅酒作り」、毎年毎年の思いがそこに凝縮されている、言わば「年記」のようなもの。そして更には人生っていう、もっと長いスパンの思い出も人の記憶に刻まれる「年代記」

などなど、いろいろ考えさせられる良い映画でした。


これを書いている時に、たまたま居合わせた掃除の綺麗なお姉さんと映画の話で盛り上がったのは楽しかったです。

2023年7月21日金曜日

ビフォ~ アフタ~

 植皮の日から1週間経ちまして、今日の午後に途中経過を診るための診察がありました。

まず下の画像が先日(7月18日)の自分の足です。



 そして右側画像が今日(7月22日)の処置後に病室へ戻ってから、いそいそと撮影した自分の足です。

まあ、なんということでしょう‼

陰圧治療器のチューブやら機械が影も形も無くなったではありませんか‼

そして移動の制限が少し緩和されて、トイレだけでなく少し先にある自販機コーナーまでも徒歩で移動して良いとの事。まだ無理をすると植皮した部分が傷んでしまうので、左足は「かかと」で立つように…、って制限も今まで通りついてますけど、それでもなんだか嬉しくなってしまいました。

あと1週間。経過を診て状態が更に良くなっていれば、これらの制限はどんどんなくなっていくと思うと、顔がへらへらと緩んでくるのが自分でもほかるほど😅

今となっては笑い話のネタですけど、手術してから6週間近く陰圧治療器に繋がれて心情的にはこんな感じでしたから…

特に消灯後の夜中にトイレに行く時とか大変で、陰圧治療器はACアタプタを介して100Vコンセントに繋がっているのですがプラグを暗い中で外し、布団の中に隠れているというか潜ってしまっているチューブを手繰り寄せて手に持ってイソイソとトイレに向かってました。寝てる時も足に絡まってしまうのではないか…みたいに思えてなかなか寝れませんでしたねえ…

それに一番楽なのは、行きたい時に行ける事です😅

こう見えても神経細いんです😅

奥義‼汁かけ飯‼

人前でやってしまうと「なんて品が無いんでしょう⁈」みたいな感じで露骨に眉を顰められてしまう「汁かけ飯」ですが、日本食の汁ものは出汁が効いて美味しいので、当然ご飯にかけても美味しく食べられます。それにお茶碗の壁にご飯粒が貼り付いていても、汁かけご飯にすると苦労することなく、簡単に全てのご飯粒を食べることが出来ます。

曖昧な記憶ですけど何かのCMで、お祖母さんが孫に向かって、

「お米って字はね、八十八って書くでしょ。それはね、お米を作る農家の人は八十八もの手間を掛けているんだよ」

って優しく諭すものがあった気がします。

そんなに大事な「お米」だったら、汁かけご飯も大いに推奨されて然るべき、そう思うのは自分だけでしょうか😅

なんて大層な話になっちゃってますが、ここの病院の食事は米飯とパンが選べまして、米飯を選ぶと朝ご飯には必ずお味噌汁がついてきます。

今日のお味噌汁は大根とエノキのお味噌汁でした。愛知県なので赤だしが多いです。

と、ご飯があれば当然の如く「汁かけご飯」の奥義発動‼

家や外食とは違ってカーテンで仕切れて個食ですから誰に遠慮もいりませんし😁


じゃーーーん‼

元々、6分目くらいしかお茶碗にはご飯が入ってないので、特にみそ汁の量を加減することなく、ぶっかけるだけです。

さらさらと美味しく無駄なく食べることができました。



さて、歴史上で「汁かけ飯」と言えば、この御方に登場いただかねばもいけません。戦国時代の関東の覇者、後北条氏の四代目当主、

北条氏政さんです。

現在じゃ下品な食べ方とされていますけど、その昔はれっきとした大大名だった人物の好物でもあったのですから。

NHKの大河ドラマ「真田丸」では高嶋政伸さんが素晴らしい演技をされていました。

ちなみに、食事をしている時に「飯に汁をかけたが、汁が足りなかったので、かけ足した」事を父の北条氏康が見ていて、「なんて暗愚な奴なんだろう」みたいに嘆かれた…、というのは後世の創作らしいです。

2023年7月20日木曜日

窓に西陽があたる部屋は~

今日(7月20日)、病室の引っ越しがありました。今までいた病室はナーススーテーションに近い場所にありましたが、そこから倍くらい遠い場所になりました。たぶん配慮の必要な方と交代になったみたいです。

まあ引っ越しと言ってもお気楽なもので、荷物は画像に写っているバック類が3個だけで片づけに必要な時間も10分ほどで終了。

御神輿みたいな感じでベットの上に座ったまま運ばれて行きました😅

ひょっとしたら同じ4人部屋でも窓辺の方が良いなあ…、なんて密かに思いましたけど、残念ながら今までと同じ窓の狭い通路側😅

それでも今までの病室では、その狭い窓も北側に向いていたので日差しが入ることもなく少し陰気な感じがしたので、西日でもお日様が拝めることは良い事だよなあ…なんて思いつつ、テレサ・テンの名曲を口ずさむ昭和生まれの海野なのでありました。

そして右の画像が窓辺から見えた日没前の景色です。

近頃、猛暑で有名になってしまった愛知県の豊田市からですと、太陽の沈んでいく先は名古屋市になります。

8月といえばペルセウス座流星群‼ そろそろ血が騒ぐ時期になってきました(笑)

今日は7月20日です。既に7月も半分以上が過ぎて、8月の足音がそろそろ聞こえてくる時期になってきました。そして8月といえば、お盆の頃に極大を迎えるペルセウス座流星群があります。ずっと星を見てきた身なので、この時期になると少しづつ血が騒ぎ始めます(笑)

2023年の極大日(8月13日)前後の夜には夜半過ぎに細い月が昇ってきますが、まずまずの好条件と言えそうです。今年のペルセウス座流星群の詳しい説明は国立天文台にお任せするとして、自分が昔(2013年)に撮影した動画がyoutube上にありましたので、そちらをご紹介したいかと思います。

画面を大きくして、目を凝らしていないと流れ星が見えないです、すみません😖😖


 10年くらい前の自分はデジタル一眼のカメラを使って多数の撮影画像から作成するタイムプラス動画に凝っていまして、一晩で数百枚以上の画像を撮影するなんて事も決して珍しい事ではありませんでした。

こういう事をすると確実にシャッターを痛めます。この当時はキャノンのEOS Kiss X2を使ってまして、案の定シャッターが故障して名古屋市の伏見にあったサービスセンターに持ち込んだ思い出があります。

取り合えず、入院中の自分なとっては、

それまでに退院出来ているだろうか?

退院していても暗い場所まで移動可能だろうか?

と、その2点が最大の関心事です。 


おまけ。

上の動画の流れ星がショボいので(笑)、同じ時期に撮影した10月のオリオン座流星群を撮影した動画を載せておきます。画面左下の木の上に流れます。一瞬あたりが明るくなったほどの明るさで、火球クラスの大物でした。20分以上も続く流星痕が目視でも確認できました。



映画「吉祥天女」(2007年)

昨日の午後、昼食後の空いた時間にラッコ式鑑賞で観た映画です😅

もう30年以上は昔だと思いますけど、そんなずっと前に読んだ漫画を映画化した作品です。アマゾンのprimevideoで次は何を観ようか…なんて思ってダラダラと探していたら、この映画に目が留まりました。

以下、ネタバレも含みますので、ご用心です。

まず原作の漫画の話をします。

 原作者である吉田秋生さんの漫画は全て読んでいると思います。

小説とか漫画は気に入った作家さんの作品は全て読まないと気が済まないので、そんな読み方をしてしまうのですが、よんな吉田作品でも上から数えたほうが確実に早い代表作のひとつです。 時期によって絵柄が突然ガラっと変わってしまう漫画家さんなのですが、比較的前期の絵です。

(これも代表作の「BANANA FISH」連載間途中で絵柄が変わって驚いたことも…、だけど全時期を通して圧倒的にストーリーで読ませる漫画家さんなのです)


80年代の少女漫画は小説で言えば「行間で凄みを感じさせる」といった漫画家さんが多く登場してます。背景を真っ黒になるくらい緻密に書き込むのではなく、絵柄は流麗でありながらページ全体を見ると白っぽくてシンプル…みたいな雰囲気です。

だから当時の自分は少女漫画の方が少年漫画より洗練された一種の高級感のような気がして、それこそ「文学性」のようなものすら感じていたのでした。

 

さて映画の話に戻ります。

主人公の叶小夜子が不良数人に襲われるシーンがあるのですけど、派手な立ち回りのアクションシーンで、どちらかというと心理ホラー的に進行している劇中で「ん?」と思いました。それはラスト近くのシーンでも。漫画の原作では敵役で不良の遠野暁の心理的な追い込まれ方が半端無いのですが、少し迫力不足といいますか、ありがちな描写だったかも。このあたりが二次元の「漫画」作品と、三次元の「映画」作品の違いかもしれません。 

配役的には遠野暁の従弟、遠野涼くん(DVDのパッケージの右下の子)は原作に出てくるキャラクタの雰囲気的にもピッタリだったと思います。映画では小夜子とクラスメートの麻井由似子の関係が原作よりもずっと重要なファクターになっていて、涼くんが霞みがちなのは残念だったのは自分が腐っているせいなのでしょうか😅

個人的には原作付きの映画って、中には原作が微塵程にも感じられないほどに破壊されているモノもあるので(苦笑)、怖くて極力見ないようにしている事が多いですけど、この映画はギリギリ及第点だったと思います。

それにしても15年も前の映画なので、出でいる俳優さん、特に女優さんは皆若いですね。逆に違和感がないのは、 遠野暁の父役の嶋田久作さんくらいでした。

長文失礼しました。

2023年7月19日水曜日

何もかも順調で全てが上手くいったなら…

昨日、植皮後で初めての診察がありました。いい感じで貼り付き始めているらしいですが、完全に確認できるのは次回の金曜日の診察だということで、再び元通りに陰圧治療器のフィルム?を貼りつけて包帯を巻いてもらいました。

そして「退院もそろそろ見えてきたね」みたいな話も。

足の隣に写っている黒いものが陰圧治療器です。怪我の治癒や植皮の定着にも効果があるそうで、これが6月中頃の手術以来ずっとチューブで足と繋がってます。トイレに行く時は肩から掛け、車椅子に乗る時も膝の上に載せ、四六時中どこでも一緒に行ってます😅

という訳で①植皮が上手くいけば、②陰圧治療器を外せ、③移動時は車椅子のみという制限が外れて歩行許可が出て、④感染の恐れも少なくなったら抗生剤治療も終わって、そしたらいよいよ退院への明確なカウントダウンが始まります。

今のところ、

何もかも順調で全てが上手くいったなら、

7月末くらいには退院ができるかなあ…

と、まだまだ曖昧模糊な不確定な話です。

「植皮が完璧にうまくいった」と担当の先生に言われるまでは、「やったぁ‼もうすぐ退院できるぞ‼」と浮かれるのは保留にしておこうと思います。

2023年7月18日火曜日

映画「ディープ・インパクト」(1998年)、そしてセロー225(ヤマハ)の思い出

家にいる時は2~3時間の連続した空き時間なんて意識して作らないと発生しないのですが、入院中は日常茶飯事だったりします。なので今日は「ディープ・インパクト」。前日に観た「ターミナル」と同じくベット上でラッコ式での鑑賞でした😅

全地球規模の災害が起きたら、例えそれが何年後に起きると予期されたものだったとしても、ほとんどの人が助かる…なんてことはないでしょう。逆に人類のほとんどが死ななければならない。

そういう運命に至った時の人間ドラマが、この映画の中で語られています。

映画を観ていて目についた問題点がひとつありました。もちろん映画なので演出上の制約なんでしょうけど、一瞬でチャチャッと天文学者が彗星の軌道を計算するところ😖

天文学とは無縁な一般の人たちにとっては、きっとそういう認識なのでしょうね…

 

映画のラスト近く大津波から逃れるため、避難者の車両で大渋滞する道から山中へと疾駆するバイクこそヤマハの225ccバイク、セロー225。(より正確には輸出仕様の「YAMAHA XT225」)

映画で使われていたバイクはセル付きでした。つまり2世代目のセローたせと思うのですが、これとほぼ同じバイクを自分も所有してました。

今までバイクを3台乗り継いできましたが、これが最初のバイクでありまして、唯一新車で購入したバイクでもあります。セローに乗って北海道へ単独ツーリングへと行ったり、 様々な思い出を得てきました。今でも名古屋港から苫小牧へ行ったフェリーの情景など鮮明に覚えています。

このセローが盗まれて後、2台目もまたセロー225を中古で探して乗り続けました。足つきが良くて小回りも効き、山でも街でも、どこにでも乗っていけるバイクでした。唯一の欠点は平地から長野などの高地へ行くと、若干キャブレターを弄ってやらないとエンジンが不調になる点でしたが、それすらより親しみが湧きました。

7年前に2台目セローもエンジンが壊れて逝ってしまい(涙)、今のバイクは原付2種のスズキGN125H(中華製の逆輸入車)です。

映画「ターミナル」(2004年) 《人は皆、何かを待ってる》

 

 昨日の夜アマゾンのprimevideoで観た映画です。

ベットの上に寝そべり胸の上にノートパソコンを置く「ラッコスタイル」での鑑賞でした。音が漏れないようヘッドホンをしているので臨場感もあり、姿勢的に若干首が痛くなる問題はありますが(苦笑)、消灯時間が過ぎても特に咎められる事もないので入院中の長い夜の楽しみには良いです。

以下ネタバレを含みますのでご用心です。

 トムハンクス演じる主人公ビクターは出国した直後に祖国で政変が起きてパスポートが無効になり、祖国に戻ることも空港の外に出ることも出来なくなり空港内で暮らす羽目に…、という発端からストーリーが始まります。

最初は英語が理解できないため自分の置かれた状況すら把握できない主人公ですが、旅行ガイドブック等で英語を覚えて友人を獲得し、更には、とある事件をきっかけに空港内で働く人たちからも信頼をえるようになり…、と「わらしべ長者」的に状況が改善するところは、「フォレスト・ガンプ/一期一会」に似ているなあ、と感じました。

また空港内の権力者である国境警備局のディクソンに嫌われて「どこにも行けない」と宣告されるあたりは何となく「ショーシャンクの空に」にも似た雰囲気でした。ただ腐敗して根っからの悪人だった刑務所所長とは異なりディクソンは陰湿なだけで根は善人だったようです。

このあたりの過去作風味は決して露骨ではなく、まさに絶妙な味付けで心地よく物語を楽しく見せてくれました。

そして映画の中で一番印象に残ったのは、 

《人は皆、何かを待ってる》

というセリフです。それはたまたま病院という閉鎖された空間で退院を待っている自分の心に響いただけかもしれませんけど、とても深い真理のようにすら感じたのでした。

そして映画の中で印象的に使われていたのが「ポケベル」。誰もが何かに拘束され繋ぎ止められていることの象徴のようです。今は完全に廃れてしまったポケベルですが、2004年の映画なので、まだまだ現役だったのでしょう。

2023年7月17日月曜日

猛暑襲来‼


 現在入院している病院は、このニュースで紹介されている愛知県の豊田市にあります。まだ午前中でしたけど車椅子に乗って売店に買い物に行った時「いやに今日は暑いなあ」と思ったのですが、ああやっぱり…と納得してしまいました。

う~む…、この先どうなるのでしょうか

まだ梅雨も明けていない段階での猛暑と豪雨、なんだか不穏な日本の夏がこれからさらに本格化します。

自分流、入院中のお休みの過ごし方

 今日は祭日で病院がお休みなので検査も診察もなく、もちろん朝夕に看護師さんの検温と血圧等の健康チェックはありますが、いつもと同じ決まった時間にご飯を食べて、残り時間はほとんど自由時間のようなものです。

自分は足を感染症で悪くして左足の親指を失いました。既に悪いところは切除もらったので、今は抗生剤治療を受けながら回復を待っているところです。悪いところが足なのでトイレ以外は車椅子での移動です。入院以前は普通に歩いていたので、もどかしく思いますが仕方ありません。

休みの日はお見舞いの人も来れませんので病院中がガラガラです。平日は通路を移動する人が多いので、自分のような車椅子初心者はノロノロとしか移動できませんから邪魔になるのではないかと、つい気後れして、つい病室に引き籠ってしまいます(苦笑)

長い前置きになってしまいました、ようやくこれから本文です。

面会でのお見舞いは無理ですが入院に必要なものを届けに来る家族さんがいらっしゃるので、午後はそれなりに人が多くなります。それで朝ごはんを食べたら、なるべく早い時間に洗濯に行きます。

コインランドリーには全自動の乾燥機能付きの洗濯機があるので、数日分溜まった洗濯物を放り込みます。洗濯終了までに2時間ちょっとかかるので、その間に必要なものが特に無くても売店へ買い物に行きます。距離は片道200メートル程でしょうか。往復なので、けっこう良い運動になります。

今日はテッシュが無くなりそうだったので、それに加えて新聞とお茶を買いました。慢性的に鼻水が出るので自分にはテッシュが必須なのです(笑)

病室に帰ったら休憩を兼ねて新聞を隅から隅まで目を通します。

と、ここまでで2時間程度はかかってます。頃合いを見計らってランドリーに洗濯物を回収に行きます。病室に戻って洗濯物を畳んで片づけたら、だいたいお昼ご飯の時間です。

 さて、ご飯を済ませると次は髭剃りです。それほど髭が濃い方ではないので週に二回も剃れば大丈夫なのですが、どうせ休みの日は時間が余っているので念入りに剃ります。

身体拭き用に貰っている使い捨ての紙タオルと普通のタオルを一枚用意し、さらに紙コップ一杯分の水を洗面所で汲んでから膝の上に新聞紙を広げれば準備完了です。鏡がないので手触りだけで剃っていきます。泡の「キレイキレイ」は最強だと思います。これ一本で身体を洗ったり髭を剃ったりと大活躍です。

と、こんな感じで髭剃りに1時間かけても3時にもなっていません(苦笑)、夕ご飯まで時間が余ります。無難に昼寝をするか、ネットでもボーッと見るか、それとも将来の野望に向けて「悪だくみ」をするか…、そんなところです。

 

駄文の長文、大変失礼しました。こんな感じでダラダラ過ごす休日です。

天の川を川下り‼

昨夜はYouTube上で、なごにぃさんの星空ライブ「天の川川下り」がありましたので、病床から参加していました。

ラッコのように寝そべって胸の上にノートパソコンを置いての参加でしたけど、なにしろ病室の消灯が22時なので寮生活をおくる高校生の如く、看護師さんの気配がするとノートパソコンをサッと隠して寝たふりをするという…(苦笑)

どうやら川下りの途中で寝落ちしてしまったようで、間もなく5時という既に明るくなってから目が覚めました。

すごく楽しかったです。

さて無料ブログのbloggerでブログを綴ってますけど、さすがGoogleが運営しているだけあってYouTubeとの連携は簡単ですね。ブログに昨夜のライブを紹介しようとしたら、自分が昔アップした動画がすんなりと出てきました。

その昔の動画に天の川繋がりのものがあったので、ついでに貼っておきます。

2017年3月に茶臼山の少し手前にある北設楽郡設楽町の段戸山牧場で撮影したタイムプラス動画です。537枚の画像から1分47秒の動画を作成してます。さそり座が昇ってくるところから撮影しているので、肝心の天の川がのぼってくるのは1分過ぎになります(笑)

 

2023年7月16日日曜日

中古でジャンクなノートパソコンをポチった‼

1週間ほど前になりますけど、中古のジャンクなノートパソコンをヤフオクでポチりました。もう既に自宅の方に届いている筈です。

ジャンクな理由はOSがインストールされていないので即使用できない、ACアタブター等の付属品の添付がない、バッテリーの動作保証はない、現状販売で保証がない…など。

 

手持ちのノートパソコンのCPUが第2世代「Sandy Bridge」時代のものなので、CPUの名前が示すように一気に第7世代「Kaby Lake」に飛んでます。が、最新は第13世代なんですねえ、わはははは…

ジャンクノートの中には消去済みのハードディスクが入っていますが、それを抜いてSSDに入れ替えるつもりです。またメモリが4GBでは、ちと少なすぎ…。なのでアマゾンで2.5インチ256GBのSSDと8GB(PC4-17000)メモリを購入。

OSのインストールは今までに軽く数十台程度は経験済みなので(苦笑)、おそらく問題なく行えるでしょう(とりあえず前向きに希望的観測)。初Windows11になるかもです。

 これを何に使うかと言えば「星を見る、星を撮る」為に使おうと思ってます。

故有って3年ほどブランクがあって星をじっくり見る機会がなかったのですが、退院した暁には、誰に何を言われようが自分の趣味に復帰するつもりです。

 そう、何としても自分の世界に復帰するんです‼ 

(やっとブログタイトルに繋がりました)