2023年7月23日日曜日

自分の足の素の姿を見られるようになったこと。三日月を見て思ったこと。

今日で入院してから6週間と2日が経ちました。そしてズッと傍らにあった陰圧治療器が無くなってから3日目です。

先日の金曜日までは陰圧治療器が足に貼り付いたので診察のある火曜日と金曜日にはそれを外して先生が診てくれるのですが、自分といえば天井を眺めているだけで、素の状態の自分の左足を直接見ることはありませんでした。しかし陰圧治療器が外れてからは、診察のない日は看護師さんが病室で薬を塗って新しい包帯を巻き直してくれるようになったで、ようやく自分の足全体を直接見ることが出来るようになりました。

あるべきところにあった親指が根元手前からそっくり無くなっているので、さすがに相当に違和感はありますが、それほど長く掛からずに新しい状態に慣れてしまうとは思います。

ただ時々、もう無い親指の先っぽ辺りが痛痒いような感覚があって、そんな時は妙な気分になります。 

引っ越して後の今の病室は西陽が厳しいので15時過ぎになるとカーテンを閉め、19時を過ぎて暗くなってくるとカーテンを開きます。それは明るくなったら目が覚めていたいからです。まあ特に早起きしても入院中なので何もする事なんて無いのですけど、カーテンを閉めたまま暗いままにしておくとダラダラと1日過ごしてしまいそうで少し怖いのです。とんだ貧乏性ですねぇ(苦笑)

そんなわけで今日の夕方にカーテンを開けた時、ガラス窓の向こうに広がる昼間の明るさがまだ残っている空の高いところに綺麗な三日月が白く輝いていました。あの月が満月になる頃には退院できていたらいいのになあ…

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